技術者ワーママ からだの修理日記

技術職のワーママです。初期乳がん見つかったりうつになったり。でも何とか生きてます。

はじめに(乳がんが見つかるまで)

初めまして。KOMOMONです。

このブログを見に来ていただいてありがとうございます。

 

 

はじめに

私は小学生の子供を持つワーキングマザーです。3年前に初期の乳がん(0期)が見つかり、全摘と同時再建手術を行いました。今は完治しており、復職もできました(今は別の理由で休職中ですが、それはまた別の機会にお話しできれば)。

初期の乳がんは(特に医療関係者に)「早く見つかってラッキー」と言われたりすることもあります。当事者としてはそんな簡単にポジティブにはなれず、初期だからこその悩みもあります。もし今同じような悩みを抱えている方の参考になればと思い、私の経験をブログに書くことにしました。お付き合いいただければ幸いです。

 

乳がんが見つかるまで

私は民間企業で技術職をしています。会社ではレディースドックを毎年受けることを推奨されていて、私も入社から毎年受けていました。

 結婚して子供を妊娠、授乳している期間は検査を受けていませんでした。子供が卒乳後のレディースドックで、小さなしこりが見つかりました。

 レディースドッグの先生は、

「多分良性だと思うけど、気になるから3か月おきに検査しに来て」

と言われ、1年くらい通い、結局紹介状をもらって地元の病院(乳腺科)で針生検(太めの注射器みたいなので細胞を取って検査)をして、「しこりは良性」であることを確認したのです。

 しこりは良性だったのですが、地元の病院で

「途中で悪性になることもあるから、念のため半年ごとに検査しましょう」

と先生に言われて1年半ほど通いました。

 そして、1年半後、マンモグラフィー検査でしこりとは別の場所で白いもやもや(石灰化)が見つかったのです。

ごく初期の乳がん

先生は

「これはごく初期の乳がんの可能性が高い。紹介状を書いてあげるから大きな専門の病院で検査をしてもらいなさい」

と紹介状を書いてくれました。そして、専門の病院に行って精密検査を受けることになりました。

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 私はこの時、「ごく初期」と言われて、ちょっと手術で取れば治るんだろう、と楽観的に考えていました。初期という意味を勘違いしていたのです。

そしてその日のうちに、専門の病院に電話して診察の予約を取りました。次の週には予約が取れたので、診察に行きました。

再検査

そこでもまずマンモグラフィ検査をして、0期の乳癌(非浸潤がん、乳管の中だけにがんが広がっている状態)の可能性が高い、と言われました。詳しく調べるためにMRIとマンモトーム生検検査を行うようにと。

 

ただ、これすぐにはできないんですよね。予約が必要。

フルタイムで働いていて、子供のことで休んだりすることもあるのに、自分のことで何回も休むの正直もったいない、と思っていました。仕事もそこそこ忙しくて、この日なら休めそう、という日をスケジュールで確認して、それぞれの検査(同じ日に出来ないらしい。。。何とかなればいいのに)を予約したら結果を聞くまで2か月かかりました。

MRIとマンモトーム生検

MRIは、造影剤を注射して高周波の磁場中に入ることで造影剤とがん細胞と正常な乳腺組織を区別するそうです。特に初期の乳がんはマンモグラフィよりも精度よくがんの範囲が分かるそうです。

 造影剤の注射後は体が熱くなる感じです。装置で検査中はグワングワン大きな音がしてちょっとびっくりしますが特に痛いとか気持悪いとかはありませんでした。

 

そしてマンモトーム生検・・・これは結構きついです。

乳房をがっつり挟んでマンモグラフィを撮りながら、がん細胞があると思われるところに太い針を刺して、ギュルギュル細胞を吸い出していきます。

当然局所麻酔はあるのですが・・・挟まれた状態の圧迫感や痛みは消えないので、1時間近く挟まれっぱなしで辛いです。麻酔も効きが良くなかったのか後半針刺されたところも痛いし。。

終わった後は針刺したところからの出血が全然止まらず、最後検査してくれたおじいちゃん先生に胸をがっつりつかまれて止血されました(苦笑)。

告知

そんな感じで追加の検査を終え、さらに1ヵ月後、ようやく検査結果を聞くことに。

予約した診察時間を3時間ほど過ぎても呼ばれませんでした。その日は子供をママ友の家に預かってもらっていて、迎えの時間が迫ってきたので、窓口に「予約時間を大分過ぎているがいつ呼ばれるのか」と確認したところ「まだ先生の診察の順番は来ないけど、もし急ぐのであれば他の先生に結果だけ伝えてもらうことはできる」とのこと。

正直待っていられないので、他の先生でいいから結果を教えてくれ、とお願いしました。

 

診察室に入ると、「ご家族の方はご一緒ではありませんか?」と確認されました。一人だと答えると、一人で結果を聞きますか?とさらに確認。大丈夫なので結果を教えてください、と答えました。

 

 初めて会ったその先生には、淡々と

「0期の乳がんです。MRIの結果から、右の乳腺の広範囲に広がっているので全摘になります。今後の治療方針を詳しく相談するため、また来てください」

と言われました。

 

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正直そのあとのことはあまりよく覚えていません。旦那にメールで連絡して、ママ友の家に子供を引き取りに行って、そのあと家に帰ったのだと思います。なぜ初期なのに全摘しなければならないのか、という疑問が頭から離れませんでした。

 

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