技術者ワーママ からだの修理日記

技術職のワーママです。初期乳がん見つかったりうつになったり。でも何とか生きてます。

入院4日目(手術2日後)

メインの治療の続きのお話に戻ります。

 

入院から3日目まではこちら

入院初日(手術前日) - 技術者ワーママ からだの修理日記

入院二日目(手術開始まで) - 技術者ワーママ からだの修理日記

入院二日目(手術後) - 技術者ワーママ からだの修理日記

入院3日目(手術翌日) - 技術者ワーママ からだの修理日記

痛み止めと吐き気

4日目の朝も、やっぱり吐き気が治まりませんでした。病室では朝一番に乳腺の先生の回診があり、傷や健康状態のチェックがあります。あまりの辛さに主治医の先生に訴えたところ、

「うん、これねー。痛み止めのせいなんだよね。みんななるんだよ。痛み止めの点滴やめればすぐ治るよ、もうやめようか。

と一言。いやいやめっちゃ痛いですよ背中。痛み止め無しとか無理ですって。と慌てたところ、そのまま放置されました(涙)。えぇぇ~・・・

そのちょっと後に、初日からお世話になっている女医さんが様子を見に来てくれました。そこで、吐き気が止まらないからこの痛み止めはやめたいんだけど、痛みは強いので他にはないか、と聞いてみました。「他の痛み止めもあるけど、ちょっと確認するから待っててね~」と若干歯切れの悪い答え。あるんじゃん!

そしてさらに放置されたので、今度は検温に来た看護師さんにも訴えてみました。そしたら、「じゃぁこっちのに変えますねぇ~」とあっさり別の痛み止めに変更。

今までの吐き気が嘘のように消えました。そして痛みは・・・変わらない!

ということで、無事普通に食事ができるようになりました!食べれるって素晴らしい!急に回復し、朝のうちに歩く練習。あっさり歩けるようになり、そのまま点滴も抜いてもらいました。自分でも驚くほど元気に。いったい何だったのあの痛み止め(怒)?

 何となく想像ですが、痛み止めは何かしら制約(副作用とかガイドライン的なもの?)があったのではという気がします。まぁ医師は指示出す方だけど、看護師さんは患者が戻したら処理しないといけないですからね。だって手術後戻ってきた人全員吐いてたよ。私が思うくらいだから看護師さんも面倒だと思っているはず。

この1件で学んだのは、

自分の知らない選択肢も治療にはあって、主治医以外からその情報を引き出せる場合もある

って事です。なんでもかんでもワガママ患者みたいに食い下がるのは迷惑になりますが、言われるがまま耐えなければいけないってことでもないんですよね。

 一難去ってまた一難

 この段階にきてようやく自分の状況がちゃんと分かってきました。胸と脇、背中の傷からそれぞれ1本ずつチューブが伸びて、真空パックのような袋につながっています。これがドレーンと呼ばれるものらしく、傷がくっつくまでの間に内部から出てくる血などを吸い出しています。基本的にはここから血が出てこなくなったら退院の目安のようです。入院中はこれをサコッシュみたいなバッグにいれてぶら下げて過ごします。あと、初日に仲良くなった人はやっぱり退院していて、おばあちゃんが入れ替わりで入院してました。

こうしてようやく、人に作ってもらったご飯を食べられて、自分のために自由に時間が使えるなんて最高!と羽が生えたように回復したKOMOMONですが、調子に乗ったせいかこの後災難が。

 

 手術後に出血して強引に圧迫していた背中の状態をついに確認することになりました。この時はとにかく止血!って状況だったので、当然それをはがすときのことは考慮されていません。腹帯で巻かれていたようなのですが、「ちょ~っと痛いですよ~」と形成の先生が3人がかりで幾重にも貼り重ねたテープをベリベリ剥がしていきます。だからちょっとじゃないって!メチャメチャ痛いですよ先生!という涙目の訴えも虚しく、 「はーい、大丈夫ですね~」と放置。ちなみにこの時はいつも担当してくれていた形成の先生は不在でした。だから扱いが雑だったのかも?

リハビリ開始

この日は手術後の患者向けにリハビリとオリエンテーションがあり、翌日退院する、という同室の患者さんと一緒になりました。とても親切でいい方でした。もうちょっと早く回復してたらもっと仲良くなれたかも、と思うと少し残念。

 リハビリは手術した側の腕がちゃんと動くように意識してストレッチします。さすがに十分に腕は上がりません。背中も痛いし(苦笑)。術後は痛いので動かさないようにしがちなのですが、かばい続けると腕が上がらなくなったりするので、早めにすこしずつリハビリすることが大事なんだそうです。

リハビリの一例はこちら(国立がん研究センターHPより)、下の方にあります。

ganjoho.jp

 

そんなこんなでようやく3食(+こっそりデザート)食べられるようになり、体も自分である程度拭けるようになりました。背中が痛い以外は快適です。

一気に回復

 上司には術後の経過をメール伝え、お見舞い行くよ、という提案を丁重にお断りしました。気持ちはありがたいのですが、こっちはお風呂入れてないし、乳癌の患者のフロアで女性多いし・・・こういうのは難しいところです。

 子供はお見舞いにきても患者のフロアには入れないので、毎晩電話で話すことにしました。旦那も私もiPhoneなので、FaceTimeを使って子供とも顔を見ながら話せます。子供も私と普通に話せたので安心した様子です。でも「あと何回寝たらママ帰ってくるの?」と毎日きかれました。ママもわかんないんだよね~、と言いながらちょっと罪悪感。でも背中痛いしね!しょうがない!

ということで、何だかんだ楽しく過ごせるようになりました。ワーママの身としては自由を満喫できるボーナスタイムの始まりです。痛いけどね!

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