技術者ワーママ からだの修理日記

技術職のワーママです。初期乳がん見つかったりうつになったり。でも何とか生きてます。

残念な面談 ー懲りずにRPG仕立てー

さて、前回産業医に「上司とのわだかまりを解消するために直接話し合いなさい」と半強制的に面談を設定することになりました。今回はその時のことをお話ししたいと思います。リアルに書くと色々不都合があるので、例え話とさせてください <(_ _)>。

うつ発症の経緯の話に合わせて魔王を倒すロールプレイングゲームに置き換えて、業務を進める事→敵を倒す、私→魔法使い、上司→戦士、産業医→隣国軍の医師とでもしておきます。

過去記事はこちら↓

うつ発症の経緯 ーRPG仕立てー - 技術者ワーママ からだの修理日記

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産業医は味方・・・だよね? - 技術者ワーママ からだの修理日記

戦士が苦手な理由

まず大前提として、この戦士はリーダー向きではありませんでした。とにかく強い武器、鍛錬した肉体で敵をたたけば大丈夫、と考えるタイプです。手当たり次第に敵と戦い、己を鍛えれば魔王もたおせるはず、と信じていました。このパーティーには他にも仲間がいましたが、遊び人が二人です。彼らはすぐにどこかに行ってしまい、戦力として期待できません。戦士は彼らを怒鳴りつけ、ひたすら雑魚敵と戦って小銭を稼ぐように指示しました。そのため、実質の戦力は自分と自分が連れてきた仲間だけです。

 このゲームの最終的な敵は魔王ですが、その前に魔王の手下を倒す必要があります。もちろん魔王の手下も強敵なのでその辺の雑魚敵と戦ってレベルを上げたり、お金を稼いで強い武器を購入してより戦いを有利に進めなければなりません。

 もともと別キャラを仲間に出来る魔法使いは、その能力を使って多くの敵を効率良く倒す方法を習得していました。基本的に敵の倒し方は仲間に任せ、敵の弱点の情報を教えたり、必要に応じてサポートをしています。また、倒した時の報酬は、仲間の貢献度合いに応じて渡していました。こうすることで、魔法使いが不在の時にでも、彼らは自主的に戦ってくれるようになっていました。

 ところが、魔法使いの指示を遮って戦士はこの「魔法使いの仲間」に直接指示を与えるようになったのです。仲間は当然混乱します。今まで「自由に戦っていい」と言われていたのに、「この敵にこの攻撃を使え」とこと細かく指示されるのです。しかも経験的に効果的と思われる攻撃ではありません。そのうえ、報酬も彼らには渡しません。こうやって魔法使いの仲間はやる気を削がれていきました。

 それだけではありません。冒険の進め方について魔法使いが提案しても、ことごとく却下されます。しかし戦士から進め方についての方針はいくら待っても出てきません。相談しようとしても、今戦っている敵をどのように倒すのか、という細かい指示だけ出すとすぐにどこかにいなくなってしまうのです。魔法使いには他の国にも仲間がいます。限られた時間で進められることは限られています。こうして、戦士の下での戦いでどんどん苦戦するようになってきました。最終的に、魔法使いは魔王の手下に襲撃され、命からがら元居た国に逃げ込み、勇者に助けを求めます。

軍医の訪問と説得 

 故郷での療養により意識を取り戻した魔法使いを、隣国軍の医師が訪ねてきました。勇者は国王に魔法使いが逃げ込んできた経緯を説明し、この国で保護することを提案しました。隣国にも了承を得て療養しているところに、軍医が様子を見に来たのです。

 軍医は療養については合意したものの、一度戦士と話し合いをするように提案を受けました。戦士とともに後日訪問するから自分の意見をまとめておいてくれと説得されました。黙って故郷に戻ってしまった負い目もあり、断り切れずに話し合いをすることを受け入れました。

話し合い

 そしてついに戦士と直接話し合うことになりました。魔法使いは、実質仲間がいなかったこと、冒険の方針が定まらなかったために自分が追い込まれたことを訴えました。それに対して、戦士からは謝罪を受けたのですが、「君ほどの実力なら任せておいても問題ないと思っていた。多忙故に十分関わる時間を作ることが出来なかった」と言われました。提案が却下されていたのは任せてもらえていなかったのでは?と疑問には思いましたが、これ以上追及してもおそらく状況は変わらないと思い、私は何も言わずに話し合いを終えました。

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 その後

結局何ら分かり合えることなく話し合いは終わりました。それでも、戦士は恐らくリーダーとしての責務を果たしたと満足しているし、療養することが許されたことで気持ちは少し晴れてきていました。とにかく一人になってすこしゆっくり休ませて欲しい、という希望だけがこの時魔法使いの中を占めていたのです。

最後に

結局産業医に振り回されて「禊」のように上司と和解する、というイベントを設定されたのですが、形式だけこなして終わることになりました。大人の対応ができるくらいに回復していたのがせめてもの救いだったと思います。過呼吸とかでなくてよかったです。

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