技術者ワーママ からだの修理日記

技術職のワーママです。初期乳がん見つかったりうつになったり。でも何とか生きてます。

苦渋の決断

今日はうつの話に戻りたいと思います。

 

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去年に入って業務が増えて、二つのグループの仕事を並行して行い、新しいチームの環境に恵まれないなど色々な悪条件が重なり、無理がたたってうつ病を発症してしまいました。産業医と面談をした結果、何故か上司との面談も設定され、和解し(?)、休職することになりとりあえずは自由になれたわけですが、主治医と元上司から、復職するために一つの条件を呑む必要がありました。

 

今までメインで行っていた仕事を手放す というものです。

 

この仕事は私にとってはとても大切なものでした。もちろん新しい仕事も増やしていたので手放したとしてもやる事がなくなる、ということはありません。単純に思い入れの話です。私は過去にも自分がメインでやってきた仕事から外されたことがあります。その仕事は他の人の手に渡ったとたんに上手くいかなくなりました。きっと今回も同じようにうまくいかなくなってしまうのではないか、と思っています。せっかく自分で色々な人の協力を得ながらここまで来たのに、と考えると、諦める事には大きな迷いがありました。

 

一方で、新しい仕事も始めたばかりでとても大切なものです。全部を一人で抱えれば、また体を壊してしまうことも明らかです。ましてやメインの仕事はいい環境でないことが分かっています。乳がん治療後に体力が低下したことや、子供の事を考えると、自分の思い入れだけを押し通すことにも限界がきている、と感じていました。

 

 私は「私ができるペースで私にしか出来ない仕事」を一から作り上げることを選ぼう、と思いました。その結果、今までの仕事を手放す決断をして、主治医に復帰の意志と精神状態が回復したことを伝えたのです。

 

 今、復帰に向けて色々な手続きを進めています。メインの仕事は、私が外れることが決まったことで大きく修正が入りました。きっと今までのようには進めることは出来ないでしょう、一緒に進めてきた人たちにもたくさん迷惑をかけてしまいました。直接私が手を下したわけではありません。でも、それを決断したのは私なのです。

 

 今まで自分で前向きな決断をすることはたくさんありましたが、今回のように、自分が大切にしているものを手放す決断をしたことはほとんどありませんでした。でも、年を重ねて色々背負うものが増えてくると、きれいごとだけでは済まないことも出てきます。今まではその決断を誰かに委ねて甘えていたのかもしれません。今回の決断は、私が成長するうえで必要だったことなのかもと思っています。

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