病院は行った方がいいよ、という話です(写真はイメージです:pixabay)。
実は数日前から突然歩くと足首に激痛が走るようになりました。
しかも家にいるときだけ。あまりに痛いので家の中で出来るだけ歩かないように家事をしていました。
歩かなければ普通だし、靴を履いて外で歩いているときは何故かそれほど痛みはなかったのと、偉い人プレゼン準備で休めなかったので病院に行きそびれていました。
2日ほど家では超痛かったのですが、何故か3日目には痛みが気にならないレベルまで治まりました。
夫に話したら「それ絶対なんかあるから病院に行った方がいいぞ」と脅され、
子供の学校行事で半休を取ったので、学校の用事が終わった後に形成外科に行きました。
病院で先生に症状を説明し、触診で足を数か所押されました。
違和感があるもののそこまで痛みはありません。先生に「ちょっとお尻押しますよ」
と言われて押されたところに「何かいるかんじ」があったのでそれを伝えると、
「あぁ~、もういいですよ」と言われました。
先生は淡々と、
「これ、神経痛ですね。腰の神経圧迫したのが足の痛みになってます。
レントゲンとりましょう」
・・・神経痛??腰?
予想外の原因でイマイチ飲み込めないままレントゲン室に連れていかれました。
で、腰のレントゲンを数枚撮り、また待合室で待機。
しばらくして呼ばれたので診察室に入ると、レントゲンを見せてくれました、腰の。
「背骨が(横に)ちょっと曲がってるね、まぁこれくらいなら大したことはないです。
でも、背骨が曲がると骨盤がゆがんで、足の長さが左右で変わってくるんだよね。
下の方の足に負荷がかかります。この骨盤近くの椎間板が凄く薄くなっていて、ここが神経を圧迫して足の痛みの原因になってるんでしょう。
まぁ、そこまで痛みひどくないみたいだし、痛み止めの飲み薬と塗り薬出しとくから、これでしばらく様子見て。治まったらもう来なくて大丈夫。」
と言われました。
カラダゆがんでたのね。
実は、歪んでいることは結構前に気が付いていて、以前は定期的に整体通ってたんです。その時に足の長さ違ってるよ、って言われてました。
その後、乳がんで手術した時に、センチネルリンパ生検でリンパ節の一部を取ったのですが、リハビリ時に
「腕のむくみの原因になる可能性があるので、いわゆるマッサージはやらないように」
と指導されたので、整体に通わなくなりました。
マッサージ行くたびに「実は乳がんで手術して・・・」って説明するの面倒なんですよ、なんか気まずくなっちゃうし。
その結果、歪みが神経痛出るほど悪化してしまったのだと思います。
うーん、困った。
もちろん痛み止めは痛みがあるうちは使いたいとは思いますが、要は体のゆがみを改善しておかないとこれからもっと悪化するってことですもんね。
とりあえずは骨盤のゆがみを直すストレッチを地道に続けて、少しでも痛みが出ないようにしたいと思います。
ということで、
・足首の痛みの原因が足首にあるとは限らない
・痛みが引いても病院には行った方がいい
・色々な意味で体のメンテナンスは必要(運動してればいいわけではない)
・アラフォーでも神経痛になる
ということを学びました。
もしかしたら同じ悩みを抱えている人がいるかもしれません。病院で診察を受けましょう。整体じゃなくてレントゲン撮ってくれる形成外科に。
誰かのお役に立てれば嬉しいです。