今回も我が子のお話です。
夏休みが終わり、ようやく学校(母的には給食)が始まると思ったのも束の間、分散登校で1日おきの学校…そして給食。
それでもようやく在宅一人でできる!お昼も子供の無茶振りに疲弊しないわ!と浮かれていた私に天罰が下ったのでしょうか?
月曜日朝の我が子の高熱。
このコロナ禍、ほとんど外出することなく、学校とデイくらいしか外との関わりを持っていなかったのに。。。もしかしたら私が夫が外からもらってきた?でも二人とも特にそれらしい不調もありません。パニックです。
39℃近い熱が出るも、咳もなく、しんどそうだけど吐き気もない、水分も取れる…
自治体で発熱時症状のガイドライン的には完全に
「自宅で療養して様子を見ましょう」
ですよね。。。
こんな日に限って大事な用事てんこ盛り。
仕方なく床に布団敷いて子供を寝かせ、ヘッドセットつけて会議しながらポカリストローで飲ませ、冷えピタ貼り替えてました。
それでも一日中38℃と39℃を行ったり来たりしている我が子…やっぱりコロナ?と心配になります。
昼休みに追加ポカリ、果物、ゼリー飲料、アイスを調達。冷えピタは品切れでした😭仕方ないので夫に帰り買ってきてもらうように依頼。在宅で仕事をひと通りやっつけ、夕方ようやく上司を捕まえて状況説明、「おぉぅ、じゃあ今日はもう終わりでいいよ(@定時)」って感じで1日乗り切りました。
不幸中の幸いで、水分は嫌がらずに取ってくれたので少しずつ回復し、翌日には38℃位に落ち着き、山場は越えた感じに。
(バナナとリンゴには目もくれず)高級マスカットとゼリー飲料をちびちび食べ始め、
「母さん、地球とエデンはとても遠いからコールドスリープして移動するんだよ」
(手塚治虫、火の鳥の設定らしいのですがウチに本はありません。。)
とか突然言い出したので、元気が出てきたと判断し、オニオンスープを与えてみました。
久々に塩分取ったからかテンションが上がったらしく、スープ美味いなぁ。と呟いておりました。そろそろ固形物もいけるかな、と思って、何か食べたいものがないか聞いてみると、
「ねぇ、俺、プロシュート食べたい。」
生ハムかい!
しかもプロシュート限定。
…病み上がりっておかゆとか、うどんとかそんなイメージですが、そんな常識は通用しません。
「あ、あと、モッツァレラチーズも。」
彼はカプレーゼ(トマトにモッツァレラとバジルが乗ってる料理)が好きなので、多分それ。
普通にイタリア料理。
ということで、プロシュートとモッツァレラを薄く切ったフランスパンと出してあげたら、
黙々と完食😓
食べ終わった後に
「俺…なんか調子良くなった気がする。」
と呟いておりました。
病み上がりに炭水化物ではなくタンパク質を求める我が子(細マッチョ)。
我が子の前世はイタリア人かもしれません。
あと、治ったのはいいんですが、結局我が子がコロナ感染したのかどうかは今検査してもらえません。もし学校のクラスターだったとしても、誰か症状の重い子が出ないと検査しないって…おかしな話ですよね?でも深刻な人も自宅療養してるのに保健所の負担を増やすのも…と思うと電話もできないし。
早くこんな事で悩まずに済むようになって欲しい、と思う今日この頃です。